お勧めブルベ装備シリーズ、今回はテールライトについてです。
こちらも必須装備の内の一つで、車検時に確認されます。
忘れると出走できませんし、ブルベに限らず常に付けておくべきかと思います。
また、Amazonを見るだけでもかなりの数のテールライトが販売されています。
そんな中でかれこれ5年ほど使い続けている物がありますので今回は紹介します。
目次
CROPS EZ400mu
CROPSというと、サソリのマークの鍵の方でピンとくる方も多いと思いますが、ライトも作っています。
ブラックを買ったところ使い勝手が良かったので、嫁用にシルバーも買いました。
今では私のブルベ装備と化していますが・・・
悪天候のブルベで何度もひどい目にあっていますが、5年もの間壊れることもなく使えているのでかなり丈夫に作られているライトです。
また、搭載している点灯モードがブルベでの用途にマッチしていますので、紹介していきます。
ちなみに今は後継機のEZ500muがあるため、そちらを貼っておきます。
後述しますが、こちらの方が色々とお得になっています。
輝度センサーと振動センサーを搭載
最近のライトは万能で、加速度センサーでブレーキを検出して光るものもありますが、このライトは輝度と振動センサーを搭載しています。
輝度センサーによりトンネルや夜になると自動的に光るようになります。
振動センサーではバイクが止まるとしばらくしてOFFになります。
特に使えるのが輝度センサーの方で、トンネルに入ってわざわざライトを付ける必要がないのでストレスフリーですし、常時付けっぱにする必要が無いので日中のバッテリー節約にも貢献してくれます。
操作は簡単で、ボタンを4回押してオートライトにするだけで輝度センサーが有効になります。
オートライト時は黄色いLEDが光ります。
各モードの持続時間
オートライトが便利でも、すぐに充電が切れては使い物になりませんよね。
箱には以下のように書いてあります。
- 連続点灯:約5.5時間
- 連続点滅:約40時間
- チェイスフラッシュ:約200時間
ぶっちゃけ点滅とチェイスフラッシュはこんなに保たないです。
これに関しては後継機種のEZ500muの方が正直なのでそちらを引用しまして、名称が若干わかりにくいので、ボタンを押した際のモード変更と同じにします。
そうすると、この様になります。
- 点灯:約5.5時間
- 点滅:約15時間
- 順番に点灯:約30時間
- オートライト(点滅):約15時間(点滅時)
- 消灯
ボタンを押すたびに上記のモードが順番に切り替わります。
オートライトは点滅でしか動作しないので15時間ですが、これは点滅時間の話で待機時はバッテリーを殆ど消費しません。
順番に点灯というのは5つのLEDが順に点灯するモードで、一番持続時間が長いです。
つまり、日中はオートライト、夜は順番に点灯にすれば、オートライトを活用しながらバッテリーの節約ができます。
持続時間もブルベで使うには十分だと思います。
光り方は動画にしたのでこちらをご覧ください。
開封から装着まで
パッケージの内容は以下の様に本体とバンド、USBケーブルが入っています。
ただ、これだけですとシートポストには付けられるのですが、サドルバッグを使う場合はシートステーに付けたくなります。
そのため、以下を購入しました。
これには短いバンドが入っており、EZ400muをシートステーに付けられます。
フレームに当たる部分が2種類同梱されていますが、シートステーの場合は鋭利な方です。
組み立てると以下の様になります。
これを使うとシートステーにスッキリと付けることができます。
それまではホームセンターでスポンジを買ってきてそれに巻いていました。
我ながら格好悪い・・・
EZ500muを買うと全部ついてくる
先程、別途購入したと書いたシートステー用のバンドですが、
なんと、後継機種のEZ500muには付属してきます。
なので、コチラだけ購入すれば良いので付属品だけで全て事足ります。
付け方は先程説明したとおりです。
もちろん、シートポスト用のバンドも付属するので、用途に分けて使い分けられます。
まとめ
今回はテールライトの紹介でした。
ブルベで必ず必要な装備ですが、種類が多すぎてよくわからないという方は是非参考にしてみてください。
最近は車を感知したり、ウィンカー付きのハイテクなものも出ています。
まさかのドライブレコーダー兼用の物も・・・
ではでは。