2024年3月30日、R東京主催のFlècheを完走してきました。
うちのチームは5名が出走予定でしたが、1名がDNSになり4名で出走しました。
また、1名がサポートについて頂き、荷物の運搬などを請け負ってもらえたので、
サポート込みで5名のチームで完走を目指しました。
私的には2017年以来のFlècheでしたが、今回のメンバーは全員がSRだったので、割と寄り道をしながら、最後まで行き当たりばったりで楽しみながら走れたと思います。
サマリーは以下動画にまとめました。
目次
ルートを引くにあたって
Flecheのルートは参加者が自分で決めます。
もちろん、好き勝手なルートにできるわけではなく、細かいルールがあり、
最終的にスタッフの審査を通る必要があります。
で、メンバーが決まり、まず初めにどんなルートを走りたいか意見聴取したところ、
・追い風
・山なし
・アップダウンなし
・交通量少なめ
・スタートは駐車場有
そんなルートあるかい！
そんな訳で、交通量とアップダウンを我慢してもらって引いたのが今回のルートになります。
メンバー紹介
Flècheを走るきっかけは、最近割とご一緒しているYさんとその友人Sさんが、
私の「Flèche走りたいけど一緒に走ってくれる人がいない」に同情してくれた事からです。
3人だと心許ないので、Yさんのお知り合いのOさんがショップのメンバーに声をかけてくださり、MさんとWさんが強制召喚されました。
MさんとWさんとはほぼ初対面でしたが、SR保持者ということで不安は一切なかったです。
役割分担は、走り終わってみると以下の様になっていました。
・私：案内
・Yさん：アシスト
・Wさん：牽引
・Mさん：スプリント
・Oさん：サポート
・Sさん：DNS
役割じゃ無いのがいくつか混じっていますが、気にしないでください。
何とMさんはおろしたての新車での参加です。
スケジュール
各PCでのマージンを以下にまとめました。
平均16km/hで計画していたで、普段よりも余裕があるはずなのですが、
常に結構ギリギリでした、笑
特に夕食後のPC4はクローズ予定時間を過ぎてます、汗
原因としては、昼食、夕食、観光と寄り道の回数が多く、時間も長かったためです。
Flècheは常にチームでの行動が求められるため、一回止まると再出発まで時間がかかります。
一人の時は用が済んだらさっさと次のPCに行きますが、毎度一番遅い人基準になります。
これが蓄積して、気付いたら時間ギリギリになっていました。
今回は平坦コースでしたので、借金は返すしかない。
ということで大活躍したのが牽引役のWさんでした。
浜名湖区間からの鬼牽きで、22、24時間地点は何とか間に合いました。
夕食後から22時間地点までは私が眠気に襲われて、
ペースが中々上がらなかったのは申し訳ない限りです。
眠気に襲われるのは毎度のことですが、Flècheでは足を引っ張ってしまいます。
また、皆の脚質が異なってくると、これも一番遅い人基準になるのがFlècheの難しいところです。
今回のメンバーは割と足並み揃っていたので、寝落ち以外は割とスムーズだったと思います。
人権のある食事と城巡り再び
今回は観光にも力を入れてきました。（市の公約みたい。）
琵琶湖は快走です。
木曽川のサイクリングロードには桜が咲いていました。
犬山ではカフェご飯で人権のある食事を。
夕食は鷲津のカレー屋さんで頂きました。
お腹いっぱいで眠くなってしまった・・・
また、今年走った中部の城巡りじゃないですが、彦根城にも寄り道。
桜祭りをやっていましたが、全く咲いていなかった・・・
そして、今年二度目の登場、犬山城。
城下町のような通りでは人が多過ぎて、流石に道を変えました。
今回のルートのテーマでもある、”3つのAJの縄張りを周る”という点では、
AR中部の出発点、道の駅瀬戸しなのを通過しました。
柳川瀬公園の近くも通りました。この日、RC名古屋は300kmだったみたいですね。
静岡に入ってからは、いつものAJ静岡のルートです。
皆割と同じ選択をしていたようで、ここから他のチームに会う機会が一気に増えました。
また、伊良湖岬を経由したチームが多かった様に思います。
今後に向けて
最後は時間に追われましたが、Flècheってそういうものかなとも思います。
2017年に出走した際は、22時間後の2時間は都内の信号峠の中を必死に25km走りました。
今回は焼津から清水だったので、妥協せず全力で走り、結果的には最後にスプリントする余裕もありました。
どちらかというと、22時間地点までがシビアだったかなと思います。
観光や食事に時間を使ったのもありますが、これは個人的には妥協したく無い点でして、
改善するとしたら、山を登ってでも信号峠を避けるべきだったかなと思います。
街中はご飯の選択肢が多いのは良いのですが・・・
道中で焼肉パーティする勇気はありません。
もう一つ、ゴール後の事です。
ナイプレイスでレシートを提出するのですが、
22時間地点に関しては、時間と共に距離も提出する必要があります。
ガーミンの画面をキャプチャしておくのが一番良かったのですが、
余裕がなかったのでそこまで頭が回らず・・・
風呂入った後に休憩室でスマホでStrava（PC表示）にアクセスして、
22時間時点の距離をキャプチャして証明にしました。
（safariのWeb表示を使うと見れます。
アプリで見れない情報が見れるので普段から使えるかも。）
難易度
星２：★★☆☆☆
天気がよく、追い風貴重、ルートも易しかったので、中級です。
時間がシビアだったのは余計な事をしていたからなので、内容としては簡単なブルベだったと思います。
瀬戸から三日日までを山岳にすれば、信号峠も避けられる良いルートになるでしょう。
もし、次回があればそんなルートもありかと思いました。
まとめ
Flècheはチームメンバーあって初めて参加できるブルベです。
参加のきっかけ作りと、メンバー集め、宿選びをしてくださったYさん。
サポートと荷物運びを請け負っていただいたOさん。
まさかの新車でぶっつけ本番、眠気覚ましに激走スプリントを見せてくれたMさん。
浜名湖から鬼牽きで、私の作った借金の返済に全力を注いでくれたWさん。
DNSでしたが、応援に駆けつけてくれたSさん。
皆さんありがとうございました！
道中で出会った他チームの皆さんもお疲れ様でした！
さて、次回はRM岡山1200です。
今年のハイライトまで割と時間がないです。
天気が荒れないことを祈ります！
では！
