シクロクロスでブルベに挑む!!

FUJI CROSS 1.3でブルベに挑戦するブログです。

RM424岡山1200春輝(完走)

2021年4月24日に出走したRM424春輝1200を無事に完走してきました。

 

結果は88時間24分で時間内完走です。

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(これは前日エントリーの写真ですが。)
 

84時間くらいを想定していましたが、

想像を超える岡山の厳しさに苦戦し、

なんとか時間内に完走したというところです。

 

最も予想を超えていたのは寒暖差でした。

そこにコースの厳しさが重なって、

走行ペースがなかなか上がらなかったというところです。

 

まぁ、厳しいブルベだったからこそ得るものは沢山ありましたし、

景色やグルメなども少しですが楽しむことが出来ました。

 

何より、スタッフや参加者のレベルの高さに感動、感謝の4日日でした。

 

一度に全部は書ききれないので、

今回は概要を紹介していきます。

 

目次 

装備

予習の時と大きくは変わりませんが、もう少し詳しく紹介します。 

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項目 内容 備考
アンダーウェア Pearl Izumi - ComforHeat half sleeve 裏起毛半袖
ジャージ・ビブショーツ Pearl Izumi - Order Ware 半袖
アームウォーマー Wellcls 裏起毛
レッグウォーマー Actcure 裏起毛
パンツ Pearl Izumi - Stretch short pants 汎用
ウィンドブレーカー KAPELMUUR - Clear rain jacket レインジャケット併用
キャップ Santic ナイロン
ソックス Santic 汎用
グローブ F-TUBAME 指切り
インナーグローブ FREE KNOT 防寒
フェイスカバー Pearl Izumi - FA3 UV face cover 防寒兼
反射ベスト TRIWONDER - 反射ベスト ウィンドブレーカーをバックパックに収納

 

項目 内容 備考
ライト

CATEYE - GVOLT70

CATEYE - VOLT400

2灯
テールライト

Crops - EZ400MU

Crops - EZ400MU

2灯
ヘルメットテールライト Bikeguy - トライスター  
フレームインナーバッグ R250 防水フレームインナーバッグ
 
モバイルバッテリー、簡易補給食、医療キット
サドルバッグ ORTLIEB - サドルバッグL 以下はその中身
交換用チューブ Panaracer - 700 x 27~31C ツールケースのも合わせて3本
ライト予備バッテリー CAT EYE - カートリッジバッテリー VOLT400用
宿泊用の下着   パンツ2枚
宿泊用のアメニティ   歯磨きや眼鏡、USBタップ等
ラッキング用のGPS   主催者から配布

 

特に過不足のない十分な装備だったと思います。 

春秋用のジャケットをホテルに置いてきたことを除けば・・・

 

前日の岡山市街は非常に暖かかったのです。

詳細は天候の項で。

 

時間

太字以外は参考クローズになります。

実績 クローズ 貯金 距離(区間) 場所
24日4:30  24日4:30   0km 早島駅
24日20:15 25日1:22 5h7m 313km ローソン吉岡温泉口店
24日22:40     339km(26km) 倉吉(仮眠)
25日5:10     339km 倉吉(出走)
25日6:55 25日5:46 -1h9m 379km(40km) ローソン蒜山下長田店
26日7:05 26日5:57 -1h8m 707km(328km) 三次
26日17:40 26日18:49 1h9m 854km(147km) 亀老山展望公園
26日22:30 26日23:30 1h 915km(61km) 松山(仮眠)
27日4:30 27日5:24 56m 915km 松山(出走)
27日16:35 27日17:24 54m 1134km(219km) 吹屋ふるさと村
27日20:50 27日22:30 1h40m 1209km(75km) 一件貸宿いぐさ

 

予習のようにうまくは行かず、

結局、倉吉で作った借金は亀老山まで返すことが出来ませんでした。

 

最後まで大きくマージンが増えることもなく、

中々危なげなブルベだったと思います。

 

天候

天気はずっと晴れでした。

4日間ずっと晴れというのは珍しいですし、非常に有り難かったです。

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ただし、その影響もあり、気温は寒暖差の激しい厳しい展開となりました。

 

こちらは標高図と気温を重ねたものです。

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日中は30℃弱まであがりましたが、それはまぁそんなものです。

夏装備ではないので、それなりに消耗はしますが。

 

それと、日焼け止めを塗っていても唇が切れるほど焼けたのは良くなかったです。

痛いと集中力が途切れます。フェイスカバーを使う頻度を上げるべきでした。

 

問題は寒さです。

700km前後の奥出雲からおろちループを超えて、三好までが特に辛かったです。

山頂で2℃まで下がり、降り終えてもずっと2℃でした。

 

山を降りる時だけなら我慢できますが、
その後の町中まで極寒となると、リカバリーもままなりません。

 

このご時世イートインもないため、補給も寒い中取る必要があり、

どうやって三好まで来たか、記憶がありません、汗

 

山岳

牛窓オリーブ園、戸倉峠、蒜山、みるくの里、おろちループ、亀老山、吹屋ふるさと村

所謂、アトラクション的な登りは上記くらいでした。

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これらの登りは予め予習しているので、特に難なく登れました。

勾配がアホみたいにキツイのもありましたが、

登りで色々な方とご一緒したので、気づいたら終わっていることもありました。

 

問題はカテゴリーにならなような登りです。

特に千種、庄原、上下町あたりのアップダウンは終りが見えないですし、

何のために登っているかもわからなくなってくるので、本当にきつかったです。

 

観光

ここまで、ひたすら辛かったみたいになっていますが、

行く先々本当に素晴らしい場所ばかりでした。

ここでは少しだけ紹介します。

 

岡山県:瀬戸大橋

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島根県:大山(だいせん

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島根県:十六島公園

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島根県:奥出雲おろちループ

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愛媛県:亀老山展望台

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岡山県吹屋ふるさと村

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何処もかしこも素敵な景色ばかりでした。

ここを見てほしいというコースの引き方が秀逸です。

 

食事

これも今回の反省点です。

空腹のタイミングでうまく街にたどり着けず、

結局、少ししかご当地グルメを楽しむことが出来ませんでした。

 

牛骨ごっつおらーめん 倉吉本店

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さっぱりしてるけどコクのあるスープが最高でした。

疲れた状態での塩分は普段より増してうまいです。

 

尾道お好み焼き ひまわり

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ソースがガッツリ効いたお好み焼きで、1.5玉食べてしまなみを爆走しました。

こちらの夫婦にはたくさんお話を聞いてもらえ、精神的にもリフレッシュされました。

 

反面、コンビニ飯はこれでもかというくらい食べました。

コースがキツイので食べないと保たないのです。

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また、最終日は時間に余裕がなかったので、

ブルベを始めた頃によくやっていた、食べ走りをしました。

 

要はコンビニで多めにおにぎりを買っておき、ポケットに入れておきます。

で、平坦や下りで口に含んで食べながら走るというものです。

 

コンビニに寄る回数を減らせるので、かなりの時短になります。

全然、楽しくないですが、笑

 

難易度

星5:★★★★★

神級レベルです。

5年前はこれよりキツかったらしいですが、これよりキツイのがあってたまるか。

 

今の私にとっては神級でした。

今後、強さのインフレが起きることもないと思いますが。

 

 まとめ

まとめますと、キツいだなんだと騒いでいますが、終わってみれば濃厚で楽しかった4日間でした。

 

参加者のレベルが高いため、色々と参考になる話や、面白い話も道中で聞けました。

 

また、眠気と気怠さでペースが上がらない時に助けていただいた方々には本当に感謝です。

一人で走ると永遠に感じる道も、雑談しながら走るといつの間にか終わっていたりします。

 

道中のスタッフさんの話もペース配分の参考になりましたし、今回はたくさんの人に助けられて、なんとか完走にこぎつけたという印象です。

 

そもそも開催していただけたこと自体に非常に感謝なのですが。

 

 

さてさて、では次回からはどうすればもっと余裕を持って走れたのかを考察します。

反省会です。

 

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