2023年6月10日に出走した、AJ静岡主催BRM610高山600を完走してきました。
所要時間は37時間30分と、ほぼ予定通りのタイムでした。
前回から2ヶ月空いたので、ちょっと脚に不安がありましたが、Zwiftを週3でやっていれば割とコンディションを保てる様で、体力的には問題はないブルベでした。
ただ、2日目の雨の中のアップダウンはキツかった!
目次
時間通りに淡々と
結果とマージンと18km/hのプランを下に出しました。
1日目は休憩をなるべく省いてマージンを稼ぎました。
PC4までは新野峠意外に大きな山がないので、結果的に4時間弱稼げまして、ホテルには予定より1時間早めの23時に着きました。
2日目は全体的に予定通りで、プラン通りの時間でゴールしました。
ただ、PC6〜7の間はアップダウンと雨で疲れが出たのか、マージンを失う区間となりました。
靴下を絞ったり、食料が底を尽きてコンビニに寄ったりと、中々うまくいかないものです。
マージンを失うのであれば外食などがしたいですね〜
ホテルが快適すぎてDNFか?
たびのホテル飛騨高山に泊まりましたが、かなり良いホテルでした。
あらかじめ予約すれば自転車を室内に持ち込めるみたいですし、今回は特に連絡をしませんでしたが、屋根付きの駐輪場に停めさせてくれました。
また、ホテル自体の規模が小さいので館内の移動が楽で、温泉とランドリーが近くにあるので、疲れて思考回路が止まっている状態では非常に助かりました。
そして、温泉の前にはビールの自販機が・・・
ここで酒を飲んでしまえば明日のDNFが確定する。
即ち、雨の中の苦行をしなくて済み、たっぷり睡眠時間が取れる。
なんて残酷な選択でしょう。
でも、ここで酒を選ぶような人は、そもそも雨予報のブルベに参加なんてしないですね。
そんな訳で、快適なホテルを惜しみながらも朝4時半にチェックアウトさせていただきました。
サングラス撥水コートが大活躍
2日前は朝から土砂降りでいつものように雨装備で出発しました。
ただ、今回は雨対策の一環として、前々から気になっていたこちらの製品を使ってみました。
サングラス用の撥水コートです。
前々から雨でサングラスをつけると視界が悪くなるのが気になっており、
外して走ると泥が跳ねた時に目に入ったりと、改善の余地ありでした。
で、撥水コートをつけると水滴が残りはするのですが、膜を張るような事はないので、普通に見ることができますし、叩けば水滴は落ちます。
こちらの記事がわかりやすいです。
今回は内側をコーティングし忘れたので、止まった時に曇ったりしたので、もう少し検証して記事にできればと思います。
難易度
星4:★★★★☆
ズバリ、極級です。
元々それなりに厳しいコースが雨で更に厳しくなりました。
一日目の山岳コース330kmで遅れると、仮眠の時間が削れてしまい、
二日目の雨のアップダウンコースを体力が削れた状態で挑むことになります。
数日前までの予報では両日とも雨だったので、かなり警戒していたのですが、
一日目が曇りで気温もそこまで高くならなかったため、
暑さによる体力の消耗が殆どなかったことは良かった点です。
一日目も雨だった場合は高山に着くのが遅れるため、かなりキツイブルベとなったでしょう。
まとめ
雨でもなんとかなる。
が、機材はそれなりのダメージがあるので程々に。
先日、漸く掃除を始めたら、フレームバッグから大量の水が、汗
更にタイヤをローテーションしようとしたら、ホイールの中まで水が浸透していました。
電子機材は無事だったので良かったですが、結構な量の水を含んで走っていたと思うと、登りがきつかったのも頷けます。
次回は400kmの100周年です。
夜出発を活かしたいつもとは違うコースになるらしいので、ルートの公開が楽しみですね。
では!