Audax近畿にて開催される、BRM715近畿1000大阪の予習です。
目次
概要
大阪市内からスタートするシリーズの最終らしいです。
200kmから参加されている人は感慨深いでしょう。
私は完全によそ者ですが、笑
市内スタートということで、道路状況を加味して21時出走になっています。
私は早朝スタート以外はパリでしか経験したことがないので、新鮮です。
パリのときは騙し騙し2日目の夜まで走っていたので、今回もそうなるかと思います。
内容としては和歌山最南端から、京都最北端まで行く満足度の高いコースです。
梅雨明けしたというのに天気が悪いのだけが懸念です。
コース
コースについてです。
大阪→奈良→紀伊山地→本州最南端→白浜→泉佐野→京都八幡→琵琶湖→彦根→天橋立→京都最北端→兵庫丹波→豊中→大阪
土地勘がないので、割とメジャーな地名を並べてみましたが、盛りだくさんですね〜
前半は意外と走ったことある道があります。後半は琵琶湖一周と長浜は去年走ったのですが、それ以降は未知の領域です。
山岳
主な山岳を抜粋すると、以下のようになります。
各山岳のレベルはそこまで高くないと思います。
勾配を見ると最初の清滝峠、次の天辻峠、そして後半の河梨峠と遠阪峠がキツそうです。
特に遠阪峠は900km手前で足をかなり使っている中で10%前後が連続するのでひたすら我慢の登りになると思われます。
こちらはプロフィールです。
流石に半分に分けました。
総獲得標高は10,000mを超えます。
前半後半ともに海岸線を通るので、その前後でアップダウンが連続します。
前半の方が獲得標高は多いですが、紀伊山地はトンネルが多いので、そのせいもあるでしょう。
山岳でというよりも細かいアップダウンで獲得標高を稼ぐタイプのコースですが、唯一琵琶湖周辺は平坦が続くので、ここは稼ぎどころであり、休憩区間になるかなと思います。
向かい風でなければですが・・・
スケジュール
18km/hで計算して以下の様になりました。
情報量が多くて、目が回りそうですが、要点をまとめましょう。
今回はスタート地点にホテルを取りました。
なので、490kmで一度大きな休憩が取れます。
そして、600kmを超えると、時間経過が時速15km計算になるため、大分マージンが稼げます。
つまり、勝負どころは前半という事になります。
まず、PC1 ~ PC2の130km区間、走るのは深夜です。
人里離れた山道ですので、水以外の補給は皆無でしょう。
なので、食料を大量に持って天神峠まで登る事になります。
その後は下り基調で十津川温泉の足湯もあるので、状況によっては休憩しても良いかなと思います。
早朝にPC2の新宮に付くので、しっかり朝ごはんで補給したほうが良さそうです。
早朝やっているのはすき家くらいですね。
そこからは観光地でコンビニが定期的にあるので、補給には困らないでしょう。
前回走ったときは酷暑でしたが、今回は雨かも。
300km地点に道の駅 椿 はなの湯があるので、貯金によりますが、ここで仮眠も考えています。
PC3の白浜を越えたあたりからは、あまりアップダウンが激しくなかった記憶がありますが、疲れ、眠気共にかなりハードな展開になるでしょう。
途中で夕食兼休憩を撮ったほうが良いかもしれませんね。
とりあえず、PC4まで着けば大阪の市街地を走るので、コンビニ休憩などを重ねてPC5まで踏ん張りたいです。
PC5=ホテルなので、ここで前半戦の疲れを癒やしたいところです。
恐らく日を跨いだ到着となるでしょうが、ホテルは19日の朝まで連泊でとってあるので、何時でも入室が可能です。
次のクローズは90km先のPC6の12時なので、遅くても7時には出たいですね。
状況によってはあまり休めないかもしれません。
大阪、京都の街中を通過するので、朝早ければ早いほど車へのストレスは少ないですね。
PC6に着けば、しばらく平坦が続きますし、何より次のPC7のクローズが翌日の昼12時になります。
前述したとおり、600kmを超えるとマージンが一気に増えるので、かなり時間に余裕ができます。
正直、ここまで来れれば完走はほぼ確定でしょう。
まずは740km地点の舞鶴にホテルをとっているので、そこに向けて進むのみです。
道中の通過チェックの湖北みずどりステーションでは地図を撮影します。
お昼時なのでレストランも使えます。
その後は水坂峠がありますが、いくつかの街を経由するので補給は問題ないです。
舞鶴には何故かラーメン屋が大量にありますね、笑
ホテルは夜中に出発する予定です。
天橋立以降は100km弱はコンビニがないので、補給は必須です。
河梨峠を超えればPC7ですが、この峠は割とキツいので頑張りすぎないほうが良いです。
PC7からはしばし兵庫の町中を通ります。
890kmあたりから遠坂峠が始まり、一気に登ります。
距離は短いんですが、斜度が10%あるのでキツイでしょう。
篠山城の周りは古い町並みやカフェが並ぶそうです。
最後のはらたがわ峠に向けて休憩もありですね。
PC8からゴールまでも山道ですが、こちらは平均勾配4%なので消化試合です。
夕方頃のゴールになるので、車に気をつけて大阪に戻ってゴールです。
ゴール後はスタート地点の少し手前なので、ゴール後に認定をもらうために少し走ります。
無事に認定がもらえたら、ホテルに戻って翌日帰宅です!
しかしまぁ、予習することが多い、笑
前に1000km走ったときは行き当たりばったりだったなぁと痛感します。
装備
400、600、300と走ってきたので、タイヤのローテーションを行いました。
他は特に変更なく行きます。
ルート
Audax近畿のRWGにPCとClimbポイントを追加しました。
https://connect.garmin.com/modern/course/115201961
今年の最大の目標ですので、気合い入れていきます!
ではでは。