シクロクロスでブルベに挑む!!

FUJI CROSS 1.3でブルベに挑戦するブログです。

RM811近畿1300(中止)

2023年8月11日に出走した、
Audax近畿主催のRM811近畿1300別府~Japanesque~ですが、
なんと・・・

 


道中で中止になってしましました、汗


2日目の9時ごろに以下メールを頂きまして、正式に中止となりました。

台風7号の進路状況が見えてきましたが、
私達の思いに反して14日〜15日頃
四国を直撃する可能性が高くなりました。
このまま開催を続けることは得策でないと
判断し、本メールをもって中止と致します。

まぁ、この時点ですでに撤退していた参加者もいるということでしたし、
四国の台風はかなり凶悪らしいので、懸命なご判断かなぁと思います。

 

何より、コースがSR600みたいでメチャクチャきつかったので、
正直もう登りたくないと思っていたので、割とあっさり受け入れました。

以下のプロフィール上ではR268をくだった先のPC2まで走りました。

で、せっかく景観の良いところを走ったので、途中まで走った分を紹介します。

目次 

きつい割に上手くまとめていた

予実を下表に出しました。

Place Dist.
[km]
Close
[h:m:s]
Result
[h:m:s]
Margin
[h:m:s]
Plan
[h:m:s]
Place Name
START 0.0 9:00 8:30 0:30 8:30 的ケ浜公園 SPAビーチ 東屋
TP1 26.4 11:08 10:14 0:53 9:58 通過チェック① 道の駅 湯布院
TP2 99.9 17:06 14:50 2:15 14:03 通過チェック② 箱石峠展望所
TP3 148.1 21:01 17:01 3:59 16:43 通過チェック③ 高千穂神社
PC1 241.3 4:37 22:47 5:50 21:54 PC1 ローソン八代高田店
HOTEL 241.3 4:37 23:15 5:22 21:54 八代市
REST 241.3 4:37 4:30 0:07 3:54  
PC2 318.2 11:00 8:39 2:21 8:10 PC2 セブンイレブン伊佐大口目丸店

初日は上りと下りしかないコースだったんですが、
クローズに対してはしっかりマージンを稼げてました。

 

更に、時速18km/hのプランからも1時間遅れ以内でPC1に到着しているので、
私にしては珍しくうまい感じにまとまっていたな、という印象です。


内容ですが、湯布院から阿蘇の山々は、標高が高く、湿気も少なかったので、
暑いんですが、熱中症を気にするほどではありませんでした。

なので、登りのペースもそこまで悪くなく、テンポよく進んでいました。


箱石峠の手前あたりからは、流石に正午過ぎで暑くなりましたが、汗

 

それと、補給が上手く行った事も時短に貢献しました。
一日目のお昼は長者原ヘルスセンターで大分の郷土料理、だんご汁をいただいたんですが、

なんと、注文後数秒で出てきました、笑
待ち時間0分!
一瞬でお腹いっぱいになれたので、次の補給までの時間も稼げます。

 

あと、天候ですが、風向きは悪くなかったのですが、八代までの区間で夕立に襲われました。
まぁ、今年のブルベは雨ばかりなので、もはや何とも思わなかったです、笑

しばらく降ったり止んだりしていまいしたが、八代に着くくらいには落ち着いたので、
ホテルへの移動もスムーズでした。

 

予定より、一時間遅れでホテルには着いたので、チェックアウトで30分推しに調整。

二日目のPC2である程度マージンを稼げ、さぁ、これからえびの高原だ!
というところで、他の参加者から中止と聞き、えびの市で作戦会議

結果、宮崎駅へと進路を変更しました。

 

残念な思いもありますが、ここまで結構登ってきて、足がそれなりに疲労していたので、
結構な満足感と少しの安堵感により、悲観的にはならなかったです。

 

宮崎駅までは60km程で、台風の影響か向かい風が厳しく、
また、標高が低いので暑さをもろに受けて、中々厳しい帰路になりました、汗

 

時間はあるので、山小屋亭で宮崎牛カレーをいただきました。

後は果樹園に寄って、家にお土産を送ったりと、九州自体は台風の影響は少ないので、
それなりに満喫してから、帰りました。

 

湯布院から高千穂までの絶景

中止をすんなり受け入れられた理由の一つに、
ここまでのルートが絶景だらけですでにお腹いっぱいだったのもあります。

簡単にですが、以下に紹介します。

  • 狭霧台

  • 蛇越展望台

  • 城山展望所

とにかく山、山、山!でしたので、そんな景色が主です。
静岡視点で例えると、西伊豆スカイラインが200kmほど続くようなイメージです。

 

中止から撤退まで

中止連絡が入った後は、ひとまずコンビニで他の参加者と作戦会議を始めました。
ざっと確認したやることは以下です。

  • 台風が来るまでに帰る手段の確保
  • ヤマトに預けた荷物の回収
  • 今日の宿の確保
  • 宿までの交通手段の確認
  • 宿のキャンセル連絡

帰る手段は、翌日の新幹線をスマートEXで予約できました。
中止連絡を受けたのは12日、新幹線の運休が14日の午後からとわかっており、
予約は割と埋まっていましたが、午後の便を確保できました。

宿は元々予約していた延岡のホテルAZを利用します。
延岡までは宮崎駅からソニックで行けるので、まず行き先は宮崎駅に。

 

もし、鹿児島空港を使うのであれば、鹿児島方面に行くのもアリでした。
FDAを使えば、富士山空港まで直ぐです
輪行ケースも貸してくれます。

そうしなかった理由は、当日の便が高すぎたのと、宿のキャンセル代がもったいないからです。

宿のキャンセルは、これは日が変わらないうちに連絡すればキャンセル料が変わらないので、
手があいたら、遅くても夜までにすればOKです。

 

最後に、ヤマトの荷物回収ですが、これが一番手間がかかりました。
転送の手続きが専用チャットでしか受け付けておらず、順番待ちで20分ほど。
更に、担当者が恐らく日本人でなかったため、話が全く通じない。
最終的に折り返し電話という形で事を納めました。

結果的に荷物はすでに四国に渡ってしまっていたので、家に転送してもらいました。

 

そんな訳で、荷物がないためジャージ以外の服がありません。
なので、延岡駅ユニクロで上、下、下着を調達しました。

そして、普段は持ち歩かない輪行バッグですが、今回はフェリー用に持ち歩いていました。


これにより、電車での移動が可能になったので、中止後もスムーズに移動ができました。

 

後は、普段コンビニからホテルまで食事を運ぶ用に使っている、
バイシクルクラブの付録の折り畳みリュックなのですが、
今回はジャージ、サドルバッグ、お土産を入れたりと大活躍でした。

普段は大きめのリュックで輪行をしているんですが、これで良い気がしてきました・・・

調べてみると、撥水の物も売っていました。これも良さそう。

今回の件から、遠征の際は輪行バッグの存在が非常に大切と認識させられました。

軽量なもので良いのでサドルバッグに入れておきたいですね。
エンド金具が必要ないタイプが軽量で使いやすいです。

 

目指している表彰への影響

今回の中止により、2023年のRMの完走記録が取れなくなりました。

とはいえ、R10000は既に獲得しているので、4年連続RMを獲得すると貰える、
Challenge Lepertelの称号が一年遅れるくらいです。

今回の目的はRMの獲得とLELの練習だったので、後者は来年のRMで頑張ります。

RM完走の喜びはPBP参加組に委ねましょう!

 

まとめ

そんな訳で、初めての1,300kmへの挑戦は突如現れた台風に阻まれてしまいました。
まぁ、自然を相手にしているイベントなのでしょうがないですよね。

 

ただ、400kmほど走って感じたのは、このレベルのコースになると、アルミフレームのアルミホイールだと重さがそれなりに堪えてくるなという事です。

アルミホイールが悪い訳ではないですが、リムブレーキの時と比較して明らかに重量は増しているので、登りでの軽快さは無くなっていると思います。

今までは特に気にしてなかった走力の部分ですが、600km+10,000mなんかを完走するためにはもう少し機材のグレードアップが必要かなと思った次第です。

乞うご期待。

 

さて、秋は特にブルベを走る計画はありませんが、機会があれば参加するのも良いかなと思います。

では!

 

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