FUJI CROSS 1.3(OUTRIDE - FREE BODY交換)
FUJIのホイールですが、完成車ホイールからFFWDのOUTRIDEというホイールに交換しています。
これが、先日のシングルスピード化により、スプロケを装着する部品のフリーボディが、
尋常じゃないダメージを受けていたことがわかりました。
OUTRIDEのフリーボディが特別柔なわけではなく、フリーボディがアルミのホイールで同じ事をすれば起こり得ます。
今回はその修理の過程を報告します。
目次
ハンガー破損によるダメージ
ちょっと話が逸れますが、今回のハンガー破損により交換した部品は、以下になります。
合計26,254円!
痛い勉強代です。ハンガーを持っていれば、それだけで済んだのですが・・・
ちなみに、上記はメルカリやワイズロードを活用して少し安く済ませました。
Amazonで揃えるともっと高くなります。
ディレイラー自体は壊れていないのですが、いくつかパーツを無くしていたのと、動きが鈍くなっていたので、取り替えることにしました。
フリーボディはDT SWISSの汎用品かと思ったのですが、どうも違うようで。
通販サイトでは同じものを見つけることができませんでした。
フリーボディの破損具合
問い合わせ結果の前に、フリーボディがどんな状況だったかを共有します。
スプロケが貫通しかけております。
別角度から。
仕様上、スプロケットはある程度は噛むものなんですが、これは酷い、笑
おそらく、チェーンがかなり張っていたため、常にフリーボディに負担がかかっていたんだと思います。
また、走行中も異音がしており、BBあたりに負荷がかかっていたら嫌だなぁと思っていたんですが、これはフリーボディが削れていく音だったのかもしれません・・・
あと数十キロ走っていたら、スプロケットが空転して、再度チェーンを切り直す必要があったかもしれません。
そういう事がないように、チェーンを切る際はロー側にしておくのが良さそうです。
そもそも、この状態で90kmも走ってはいけないですが。
日本代理店の神対応
さて、問い合わせ先のFFWDですが、F4Rの様な”ザ・エアロ”なイメージが強いですよね。
(c)MakotoAYANO/cyclowired.jp
ただ、この頃の代理店は取り扱いを辞めた様で、今は「ライドアンドスマイル」という会社が取り扱いを行っています。
ラインナップもオールラウンドな今風のホイールになっており、フラグシップのRAWは44mmで1420gと決戦用スペックとなっております。
詳しくはこちらから。
で、このライドアンドスマイルさんの対応がめちゃくちゃ早くてですね、
即日でスプロケ噛み込みの対処方法と、フリーボディの在庫がある旨が送られてきました。
対処方法とは、削れた部分を潰すという方法なのですが、
写真を送ったところ即交換となりました。そりゃそうだ。
そして、決済後即日で届いたフリーボディがこちら。
めっちゃ綺麗!
当たり前か。
他の部品は全て修理完了していたので、届いたフリーボディを交換し、スプロケットを嵌めて、無事に修理が完了しました。
ちなみに、壊れたフリーボディは参考までということで、ライドアンドスマイルさんに譲渡しました、笑
まとめ
OUTRIDEですが、実は国内代理店では扱っておりません。
購入もwiggleからなので、他の製品と代理店の組み合わせでは対応を断られてしまう事もあると思います。
ですが、今回お世話になったライドアンドスマイルさんは神対応で、一瞬で修理が完了しました。
また、国内プロチームのAisan工業レーシングのスポンサーホイールがFFWDなんですが、
OUTRIDEを練習用ホイールとして使っているそうです。
であれば、交換パーツが常備されているのも頷けます。
(フリーボディは上位モデルと共通かもしれませんが。)
そんなわけで、OUTRIDEは壊れた際も手厚いサポートが受けられるという事、
シングルスピード化した場合はさっさと自転車屋で修理する事、
そもそも、ランドヌールはディレイラーハンガーを携帯しておくべき。
といった内容でした。
修理が完了したので、次回の300kmの準備を始めましょう!