今回はFUJI CROSS 1.3のスプロケット交換の話です。
完成車では11-32Tだったものを11-34Tに変えました。
目次
導入
先日の岡山1200kmでは何度か急勾配がありました。
通常の山岳であれば今のギア比で問題ないのですが、
激坂が続いたり、後半の足を使った時間で登る際にあと一枚軽いギアが欲しくなりました。
32Tと34Tでは以下のようにギア比が違います。
SENSAH CS 11-34T
SENSAHという中華メーカーにしてみました。
SENSAHは安価なシフターなども作っている、注目度の高いメーカーです。
スプロケは消耗品なので、安く手に入るのは助かります。
開封
立派な箱に入って届きました。
ハイ側がスチール、ロー側がアルミになっています。
削り出しの部分を含め、非常に綺麗に仕上げられています。
重量
完成車付属の「SRAM PG1130 11-32T」は316g
「SENSAH CS 11-34T」は229gでした。
歯数が増えているのに重量が減っているのは、ロー側の肉抜きによるものです。
Amazonのレビューを見ていると、耐久性に疑問がある人もいるみたいです。
装備
取り付けは難なく完了です。
装着してみると、ディスクローターとほぼ同じサイズですね。
ギア比
これにより、ギア比がどう変化したのかですが、
と、ワイドレシオのみになっていますが、
その分、軽い方の選択肢が増えたので、山岳ブルベ向きになったと言えます。
SR600を走ってみて
スプロケット自体は変速もしっかり決まり、
ワイドレシオであることも全く問題ありませんでした。
ただ、これはスプロケ自体のレビューとは関係ないのですが、
もっと軽いギアが必要。
という結論に達しました。
まぁ、普通の山岳ブルベでしたらこのギア比で問題ないのですが、
SR600は10,000m登りますので、
13%くらいの勾配でも足が回るようなギア比が欲しくなってしまいます。
11-36Tはしばらく手に入りそうにないのですが、
別のSR600を走るときまでには欲しいところです。
まとめ
今回はスプロケットを交換しました。
思わぬところで軽量化です。