2022年6月11日に出走した、BRM611中部300を無事に完走してきました。
100thアニーバーサリーのはずが、獲得標高3,660mで雨というなかなか過酷なライドでした!
目次
400、600と走れば調子も上向き
各PCの到着時間からマージンと区間速度を出しました。
区間速度は休憩を除いて計算しています。
区間速度が本宮山以外全てで20km/hを超えていまして、全体的に良い感じに飛ばせていたんだろうなという印象です。
特に森町から三ヶ日はかっ飛ばしてます、笑
マージンもたっぷり5時間でゴールしているので、計画より大分早くゴールできた事がわかります。
本宮山がキツかった
山岳は面ノ木峠と本宮山(作手まで)がキツイと予想していました。
想定通り面ノ木峠は後半の急勾配区間がキツかったです。
この峠は茶臼山高原道路の入り口に繋がっているらしく、浜松から登る際によく通過する津具が目に入った際は一気に安心感がわきました。
その後のダウンヒルはかなり路面状況が悪かったです。
ガラス片も落ちていたらしくパンクの被害にあった方も・・
途中からは静岡の400、600とは逆向きに進みます、
登らなくても森町のPCに行けるのですが、わざわざ熊を登ります。
それがAR中部。
そして、登る割には降りでスピードが出ないのが熊なんです。
大物、本宮山は16時半頃から登り始めましたが、雨が本格化してきた事もあり、キツイ・・・
特に、勾配10%の標識が連発し始めてからが本当にきつかった・・・
なんとか登りきりましたが、ヒルクライムの時はここを左に曲がって更に登るんですよね・・・
ここで体力を使い切ってしまったので、バス停や人の家のガレージ等で回復に務めました。
ダウンヒル後は豊田の町中に入るのですが、なんか久しぶりの大きめの街にテンションが上って、それからはゴールまでずっと元気でした。
最近田舎ばっかり走ってたからなぁ・・・
土地勘があると飯にも安易にありつける
お昼は十文字屋という天竜二俣の転車台カレーで有名なお店でいただきました。
ラーメンのあたごや商店が満席だったので、こちらへシフト。
天竜周辺は店の位置を把握しているので臨機応変に対応できるし、十文字屋は子供と何度か来ているので、飯の量なども把握しやすくて助かります。
逆に未開の地で丁度よい飯にありつくのって大変なんだな〜と改めて実感。
それでも、脱コンビニ飯への挑戦は辞めません。
雨対策は足元から
雨予報ということで対策はしっかりしてきました。
ただ、本宮山を登りきってすでにびしょびしょだったのですが、丁度よいバス停があったので、そこで着替えました。
今回もモンベルのレインウェア上下と、個人的に快適さと直接結びつくのは防水ソックスだと思っています。
さらにシューズ自体にもレインカバーをして、靴が水を吸って重量が増えるのを抑えます。
まぁ、今回はあまあしが弱かったのもあって、本宮山を降った後は特に気苦労することなく完走までいけましたが。
あと今回、空気圧は5[Bar]ちょいにしました。
多少、登りで重さがありましたが、安定感があり、ケツへのダメージも皆無でした。
雨でもグリップするので快適です。
それと、水しぶきが口に入って、砂で口の中がジャリジャリになるのがいただけない。
マスクして走ればいいのか・・・?
雨でもチェーンがきれい
前回からチェーンオイルを汚れにくいワックスタイプに変えていました。
最後のPCでふとチェーン周りを見てみると、この雨の中走ってきたのにほとんど汚れていませんでした。
ワックスなので、単に水に流れただけかとも思いましたが、オイルが切れた時のキシキシ音がなかったので、効果は持続していたのでしょう。
400kmは持つらしいので、1000kmの時は途中で挿す必要がありますが、回転もスムーズになるので、ベタつくタイプのオイルよりも使い勝手が良いです。
難易度
星3:★★★☆☆
上級レベルです。
コースだけで言えば上級ですが、本宮山にピンポイントで雨が降ったことで、登りと雨が苦手な人には辛い状況になったと思います。
雨対策は、何を何時、何処で着るのかが予め決まっていないので、合羽を持っていれば完璧とは言えません。
着るタイミングを誤ったりすると、難易度が上がってくると思います。
まとめ
100周年ということで100人前後参加されたみたいです。
雨予報でもこの日しかもらえないメダルがあるので走る動機としては十分ですよね、笑
DNFを見たところ4人しかいなかったので、雨脚が弱かったのが幸いして完走率は高かったようです。
まぁ、アニバーサリーライドですから!
個人的には今年3回目のブルベなので、大分体ができてきました。
シーズン前から体重も3kg減ったので、登りも楽になってきました。
この調子で1,000kmも出走したいところです。
では!