2021年10月2日に出走した、BRM1014近畿600和歌山を無事に完走してきました。
前回走ったのは紀伊山地。今回は紀伊半島と和歌山づくしの2021年です。
相変わらず景色がよく、飯もうまい良い土地でした。
結果は39時間13分で無事認定です。
時速20kmで完走を目指しましたが、想像以上のアップダウンと日射地獄でペースが上がらず、結果的には時速18kmペースでの走行になりました。
ただ、時間いっぱいいっぱいだった訳ではなく、その日のうちの帰宅を諦めた後はマイペースでゆっくり走ってました。
今回も細かい反省は後にして、まずは概要を紹介します。
目次
- 目次
- マージンは少ないが予定通り
- 海沿いの快晴で干物になる
- 海南駅が開くのは5時半前後
- フォトPCの建物が変わっている
- 山岳よりもアップダウン
- ゴール間際はテクニカルなサイクリングロード
- 観光地
- 食事
- 難易度
- まとめ
マージンは少ないが予定通り
時速18kmでの予定と結果、差分を以下に表示します。
予定していた20km/hからは大分遅れましたが、完走に支障のない18km/h以内で各PCを通過してゴールできました。
尾鷲のホテルには6時間滞在できたので、リフレッシュもしっかりできました。
海沿いの快晴で干物になる
10月とは思えないほどの暑さでした。
個人的には寒いよりは良いのですが、快晴で雲ひとつ無い海沿いは中々堪えました。
湿度はそこまで高くないので汗だくということはないのですが、照りつける日光による体力消耗が激しかったです。
海南駅が開くのは5時半前後
今回はスタート地点最寄り海南駅のシークイーン海難というホテルに泊まりました。
入ってみると、元ラブホ!
これはこれで広くて非常に過ごしやすかったです。
翌日5時スタートのため、4時半ごろに海南駅のロッカーに向かったのですが、駅はまだ閉まっていました。
仕方ないので、スタート後に再度向かいまして、5時15分過ぎに駅が開きました。
ロッカーを使う方はご注意を。
フォトPCの建物が変わっている
フォトチェックの三重外湾漁協紀州南支所ですが、木造の建物から以下のような建物に変わっていました。
階段と横の建物が同じだったため、辛うじて判断はできましたが、
知らないと大分迷うので注意が必要です。
山岳よりもアップダウン
高見山は上り初めの時点から標高も高く、特にきつい勾配もない、かなり楽な山でした。
他、最後のトンネルに向けての登りも、まともな登りが久しぶりすぎて、感慨深いくらいで、難易度としては楽勝でした。
ただ、伊勢から続くアップダウンは新宮あたりで山場を超えますが、そのあともダラダラと似たようなアップダウンが続き、最終的に白浜あたりまでは登りと下りしか無いようなルートでした。
登れない坂ではないのですが、観光地であるため、信号と車が多いのも相まって、時間がなかなか稼げません。
個人的には最南端の前後も結構登らされたのが、ノーマークだったので疲れさせられました。
静岡でいうと西伊豆と同じ様な地形でした。
ゴール間際はテクニカルなサイクリングロード
最後のPC10から新鹿ヶ瀬トンネルの山岳を降りた後ですが、市街地から海岸沿いのサイクリングロードに入ります。
まぁ、ここが街灯もなく、中々テクニカルな道でして、最後の最後に飛ばして時間を稼ごうとすると痛い目を見るのでお勧めしません。
ちょいちょい見えるマリーナシティがとても綺麗です。
観光地
世界遺産はSR600と比べると少なくなりますが、見どころは多々あります。
奈良:ニホンオオカミの像
三重:伊勢神宮・外宮参道
三重:神宮徴古館
和歌山:鬼ヶ城
後はひたすら海、海、海!です。
食事
レストランいいたか:わんこうどん大盛り
道の駅すさみ:海の幸丼
一日目の夕飯はタイミングを逃しました、汗
難易度
星2:★★☆☆☆
中級レベルです。
アップダウンで心が折れないこと、暑さでやられないこと。
この2つが満たせていれば問題なく完走できるでしょう
道中にコンビニが多いため、補給の難しさなどは無いです。
道中に空気入れが置いてあったりと、非常時の助けもあります。
まとめ
久々のブルベでしたが、それなりに楽しめたと思います。
当日は5時出走の方3名、4時出走の方1名とお会いしました。
5時出走の方々はゴール後に海南駅に戻る橋ですれ違ったので、
皆さん時間内ゴールできた様で何よりです。
近畿のIさんとは真夜中のライド中に楽しくお話できて、大分気晴らしになって助かりました。
次は去年の繰り越しで更に春から延期した中部400です。
これでようやく今年のSRになります。