今回はFUJI CROSS 1.3用に購入した防犯デバイスの話です。
AlterLockのGen2というボトルケージに取り付けるタイプです。
目次
AlterLock Gen2
今回手に入れたのは第2世代(Gen2)です。
購入はワールドサイクルで予約して手に入れました。
目的はブルベでホテル内に自転車を持ち込めない場合の防犯対策です。
また、コンビニにも安心して休憩できます。
岡山の際に簡易な防犯ブザーを使ってみたのですが、
ちょっとカギをかけるのが面倒な時もボタン一つで対応できるので、非常に便利でした。
その旨味を知ったため、より高性能なこちらを導入した次第です。
何が高性能かというと、
ロック中に振動を検出してアラームを鳴らし、スマホに通知する機能はもちろん、
もし、盗難された場合にデバイスがGPSやWifiから位置情報を取得できるようになっています。
まぁ、ビービー鳴っている自転車を盗む泥棒がいるかどうかですが、備えあれば憂いなしです。
開封
予約特典のクリアファイルが付いてきました。
中身はこの様になっていました。
本体と取説、防犯シール、取り付けボルト、USBキャップです。
このボルトが六角3mmでネジ部が長めですので、
自転車付属のボルトが短い場合はこちらを使うと良いです。
本体
本体はかなり薄く、ボトルを覆うような形状をしています。
大きさはこの様になっています。
かなりコンパクトで軽量です。詳しいスペックはこちらから御覧ください。
装備
ダウンチューブに付けてみました。
ボトルケージに沿っているため、かなりスッキリしています。
ですが、最終的にはシートチューブに付けることにしました。
これは、フレームバッグとボトルの干渉が悪化するためです。
現状でも干渉しているのですが、AlterLockをつけると流石にボトルが取りにくくなります。
で、シートチューブ側に付けることにしたのですが、すでに携帯ポンプがついています。
まぁ、これくらいの厚さなら行けるだろと思ったのですが、ボルトが短く駄目でした。
ここで一度諦めたのですが、ふと付属されていたボルトを見てみると、
ネジ部が長い!
ボトルケージ部に色々付けている場合は付属のネジをお試しください。
設定
さて、ここにきて初めてAlterLockの使い方の話になります。
AlterLockはスマホとBluetooth同期する必要があります。
また、ユーザー登録と機能を使うにはサービス(有料)への加入が必要です。
アプリをダウンロードして動機を完了するとこの様な画面になります。
ここで、ロックや位置情報の取得の設定が可能になります。
詳細設定ではアラームの間隔や警告音の設定ができます。
使用感
実際に日を跨ぐブルベで使ってみました。
まずは新幹線待ちの際に輪行バッグに入れた状態でロックしてみました。
結果、いきなり鳴り出す。
駅だったので、かなりの人が注視していました。
恥ずかしかったので遠隔でしれっとアラームを止めましたが、なぜ鳴り出したのかは不明です。
輪行バッグ状態での使用は要検討の様です。
コンビニや食事の際は好調でした。
アラームがついているだけで大分安心します。
最初はうっかりロックのまま乗ったりしてしまいましたが、何回かやると慣れます。
宿泊先ではホテル内に駐輪できたため、うっかりアラームを鳴らしてしまうと他のお客さんにも迷惑なため、ロックはしませんでした。
GPS機能は未だ試せていません。
GPSはロック中に動作検知すると、初めて計測を始めます。
なので、普通に乗っている上では検証できないんです。まぁ、ブルベではお世話にはなりたくない機能でもあります。
バッテリーはロック機能だけであれば全然減りません。これもGPSが動いてみないと何ともいえませんね。
最後に土砂降りに当てられましたが、その後も普通に使えているため、防水性は問題なさそうです。
まとめ
とまぁ、基本はアラーム機能の使用がメインでしたが、
防犯という目的は果たせていたかな、と言うところです。
GPSを状況によらず常に記録出来ると、防犯以外での使い道も考えられるのですが、、、
まぁ、気が向いたらGPS関連の検証も行ってみようと思います!