2021年4月24日に出走したRM424春輝1200の反省会です。
目次
予定との差異
まずは予定時間に対してどれくらい差異があったかを確認します。
あくまで私的な予定ですので、クローズ時間とは関係ないです。
予定 | 実績 |
予実差 |
クローズ | 場所 |
24/4:30 | 早島駅 | |||
24/21:00 | 24/20:15 | 45m | 25/1:22 | ローソン吉岡温泉口店 |
24/22:00 | 24/22:40 | -40m | 倉吉(仮眠) | |
25/2:30 | 25/5:10 | -2h40m | (25/2:30) | 倉吉(出走) |
25/5:30 | 25/6:55 | -1h25m | 25/5:46 | ローソン蒜山下長田店 |
25/23:00 | 26/7:05 | -8h5m | 26/5:57 | 三次(仮眠) |
26/5:00 | 26/8:00 | -3h | (26/11:00) | 三次(出走) |
26/13:30 | 26/17:40 | -4h10m | 26/18:49 | 亀老山展望公園 |
26/22:30 | 26/23:30 | 松山(仮眠) | ||
27/4:30 | 松山(出走) | |||
26/22:00 | 尾道(仮眠) | |||
27/5:00 | 27/10:30 | -5h30m | (27/12:24) | 尾道(出走) |
27/11:00 | 27/16:35 | -5h35m | 27/17:24 | 吹屋ふるさと村 |
27/15:00 | 27/20:50 | -5h50m | 27/22:30 | 一件貸宿いぐさ |
※クローズの太字意外は参考クローズで、カッコは次のPCまでの距離から逆算した値です。
まぁ、最初以外ずっと遅れているんですが、倉吉での予実差は返す予定でした。
実際、蒜山では少し巻き返しています。
ですが、その後の道中が辛くて、結局的に三好で8時間の予実差となり、
ホテルでの仮眠をあきらめて、3時間遅れに修正しました。
その後、その日のうちに戻ってこれることは無いと確信しまして、
急遽、松山のホテルの予約を取りました。
そして、尾道からはクローズ時間を気にする崖っぷちブルベになりました。
結果的に亀老山でも巻き返すどころか予実差は増えており、
松山での仮眠の後は5~6時間の予実差のままゴールしました。
実際にどこで遅れたのか
3日目は三好の後のアップダウンと松山までの眠気が原因であることはわかっていますが、
不透明なのが8時間も遅れた2日目です。
なので、2日目の予実差を洗い出してみました。
予定 | 実績 | 予実差 | 距離(区間) | 場所 |
25/5:30 | 25/6:55 | -1h25m | 378.9km | ローソン蒜山下長田店 |
25/8:30 | 25/10:20 | -1h50m | 430.0km(51.1km) | 大山まきばみるくの里 |
25/12:00 | 25/14:15 | -2h15m | 495.5km(65.5km) | さくら公園 |
25/15:00 | 25/17:40 | -2h40m | 550.8km(55.3km) | 十六島風車公園 |
25/16:30 | 25/19:25 | -2h55m | 574.9km(24.1km) | ローソン出雲大社町店 |
25/23:00 | 26/7:05 | -8h5m | 707.9km(133.0km) | セブンイレブン三次 |
予習で見ていなかった予定時間も追加しましたが、
無理のあるスケジュールだったことがわかります。
50kmで約30分ずつ予定より遅れており、とどめにおろちループといった感じです。
おろちループでは仮眠と補給を結構な頻度でしています。
1.バス停(22:35~22:55, 20m)
2.道の駅おろちの里(23:45~0:35, 50m)
3.ファミリーマート奥出雲三成店(0:55~1:20, 25m)
4.道の駅奥出雲おろちループ(3:00~4:00, 60m)
5.セブン-イレブン 庄原西城店(5:00~5:35, 35m)
合計で3h10mのタイムロスです!
まぁ、これだけ無駄があれば出雲大社から追加で5時間も遅れるのも納得いきます。
この時間分ホテルで仮眠できたらどんなに疲れが取れただろうか。
じゃあ何が正解なのか
で、何が正解かという事ですが、
おろちループを二日目の夜のうちに越える
というのが正解の様です。
なので、2日目で遅れるとその日のうちにおろちループが越えられず、
結果、その付けが極寒のダウンヒルとして返ってくるわけです。
また、2016年の岡山1200では仮眠所がおろちループの後にありました。
この場合はドロップバッグに防寒具を入れておき、
不要になったら宅急便で送ってしまえばよいのです。
結局の所、おろちループ前後の宿にその日のうちに着けば、
そこでリフレッシュできたという事になります。
直接の原因
では、なぜおろちループで遅れてしまったのか、
直接の原因は倉吉での必要以上の仮眠でした。
確かに、さくら公園で代表が「みんな倉吉で休みすぎ。」とご立腹でした。
時間チェックが無いのを良い事に、蒜山での借金を容認してしまった人が多かったんですよね。
私もその一人です、笑
で、このきついコースで借金を返すことなどできず、
ズルズルとタイムロスの沼にはまっていくという流れでした。
今後はどうする?
結局のところ、宿泊場所や寒さ対策を知るための、
情報収集能力があればなんとかなったとも言えます。
以前の1,200kmや直近の1,000kmに参加した人はノウハウがありますね。
また、以前に参加した人のブログも結構あるので、
時間をかけてしっかり予習ができていればとも思います。
逆に予習しておいて良かった点としては、
復路の尾道でこれ以上遅れるとやばい時間をあらかじめ計算しておいたので、
それを参考に松山の出発時間などを計算できました。
まぁ、大した計算ではないのですが、疲れていると計算ミスしたりするので、面倒な時間の計算はあらかじめ済ませておくのがよいと思います。
まとめ
長々となりましたが、まとめると
- 先人の知恵を有効活用する
- 無理なスケジュールを立てない
- 宿泊場所は吟味する
- 面倒な計算はあらかじめやっておく
てなところです。
まぁ、走力があればこう言う事考えなくてもなんとかなるんですが、
ないなりに工夫して頑張るのがブルベの面白いところでもあります。